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ケンチャナヨ!(?)な日々

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2005年 02月 14日

海外旅行記第1回

このブログは主に韓国に行ってからのことを書くために始めました。
なので、行くまでの間はどうしても旅ネタが少なくなってしまいます。もちろんワーホリ準備ネタは都度書きます。でも、ブログランキングにも海外旅行で登録してるし、あんまり旅ネタが少ないのもなぁ、と思い「これまでのtabikan海外旅行記」を超不定期で掲載することにしました。とゆーか自己満足ですね(笑)
第1回は私の初海外「タイ」です。

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「初日本脱出!タイ旅行」の巻(2000年11月27日-12月1日)

初海外はタイでした。当時の記録もあまり残っていないので記憶のみでの記載です。細かい点はあやふやです。あと、当時デジカメなどないのでスキャンした写真画像です。粗いですけどお許しを。

11/27
 ひたすら移動。深夜バンコク到着。ホテルはプリンスパレスって所でスタンダードのわりに綺麗だった。深夜だったけどワクワク気分でホテル周辺をうろつく。さすが眠らない街って感じで屋台がぎっしりだった。焼き鳥が売っていたので夜食で食べた。うまぁーい。けど、なんか骨が変な感じ・・・

・・・まさか・・・かえ○?  ゲコゲコ

早く飲んじゃえ!って感じで。今となってはたぶん鶏肉だったと思うよって事しかいえないけど、うまかった!ルンルン気分でホテルに帰る途中、正面から危険なものが・・・。いやー。よだれをダラダラ垂らした野犬!たぶん狂犬病とかの注射してないんだろーなー。こえーよー。って思いながらなんとかお犬様を刺激せぬようホテルに駆け込んだ。

11/28
 朝食は超豪華!今だから思うのだが、やっぱり東南アジアのホテルって朝食豪華じゃないですかね?フルーツとかたくさん置いてあったり、その場でオムレツ作ってくれたり・・・。
 この日はとにかくバンコク市内の名所を巡った。暁の寺院や王宮、エメラルド寺院などなど。とにかく金ピカで眩しかった記憶がある。細部の細工もすごくて、かなりの技術が必要だろうなぁと感心しきりだった。この日はタイシャブを食す。海鮮や野菜、肉なんかをさっとお湯を通してタレで食べる。タイ料理の中でもあっさり度は高く、いくらでも食える。
 夜はおみやげを買いだめ。タイにはSOG○とかISETA○とか日系のデパートが多い。そんな中タイポップのCDを買い漁った。

11/29 
この日はバンコクを離れて映画「戦場に架ける橋」の舞台となったカンチャナブリ鉄橋を見に行くことにした。しかもツアーとかじゃなくて自力で。ひたすら地球の迷い方歩き方をみてバスターミナルへ。カンチャナブリ行きがわっかんねーなぁと思いながらブラブラしてると日本人バックパッカーに遭遇。せっかくなんで一緒に探し、何とか乗車できた。クーラーも効いてるし途中でミネラルウォーターとか出ちゃったりして随分サービスいいねぇと思いつつ2時間ほどバスに揺られた。
 バスターミナルに着くと「Hotel?」とうるさい呼び込みに囲まれる。「泊まんねーんだよ」などと日本語で喚きながらガイドブックに「とっても親切な」案内所と書いてあったところにここから鉄橋までの道のりを聞く。超冷酷な表情のお姉さんは手書きの地図1枚を我々に渡し「Here is the bridge」と地図上に指差し一言。そして奥にさがって行った。

アノ、コウツウシュダントカハ・・・?

なんてうぶな20歳の青年には言えずテクテクと歩き出した。するとBusと書かれたところが!さぁて乗ろうか。
「あのー、橋まで行くバスはどれですかね?」
とうぶな20歳の青年はつたない英語で聞いた。

「★♂′¥&£$§@」
「・・・・・・」

やべぇ。英語通じない。俺の英語が通じないんじゃなくて、英語自体が通じない。困ったなぁって思ってると目の前は学校!しかも中学か高校っぽい。学生なら少しばかり英語できるんじゃないの?って思いながらフェンス越しに女子学生に尋ねる。傍から見れば完全に変態ストーカー状態である。まぁでも優しいタイの女子学生は怪しげな英語を操るウサンクサイ笑顔の日本人に丁寧に教えてくれた。ありがとう。そんなこんなでなんとか乗るべきバスを発見。

「・・・・・・・」
バスって言うか、「荷台」?


まぁ、いいや。これしか無いし、と思いつつ10分くらいで到着。「さんきゅーさんきゅーべいべ」と上機嫌で運賃を払う。確か2バーツくらいだったと思う。しかし手元にある最小貨幣は10バーツ。

俺:「はい、これで頼むぜ、ベイベ」
運転手:「さんきゅー」ブゥーン・・・・   走り去る

えーと、2バーツが運賃ってことは、残り8バーツがチップっていう計算になるよね?
バカヤロー!そんなチップやるバカがどこにいるんだよ!おつり!おつり!って思ったけどウブな20歳の青年(しつこい)はどうしようもなく諦めた。今なら追っかけてやるぜコノヤロー。まぁ、10バーツって日本円で30円くらいなんだけどね。

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気を取り直して鉄橋見学。鉄橋の周りはお祭りみたいな屋台がいっぱい並んでいて楽しい雰囲気。田舎の川辺の風景で静かで落ち着く、バンコクとは対照的な所だった。英語が全く通じないんだけど何とか麺を注文して昼食。名前はわかんない。言葉発してないから(笑)帰りにビンに入ったファンタを買って飲みながら帰ろうと思ったんだが、注文して栓を抜いてくれたまではいいんだけど、

ア、ファンタ、ビニールブクロニウツスンデスカ?

なんかこれが普通みたいで、コンビニでもらう一番小さい手提げビニール袋みたいなのにファンタがちゃぷちゃぷと入っていてストローが入ってる。これ飲みきらなきゃどこにも置けないよねー。なんとか飲みきってまたあの荷台に乗ってバスターミナルへ。で、ここから行きと同じようにバスで帰ることにした。すると・・・運賃が半額近い。「ラッキー」なんて思ってると来たのは

超オンボロバス。クーラー無し。もちろん行きにあったミネラルウォーターなど皆無。何より揺れが凄くて頭打ちまくる。変だなぁって思っていると行きのチケットに「VIP」の文字が。そうか、行きはVIPバスだったのかぁ。勝手にVIPにされたのかぁ(苦笑)。まぁ安いからいいんだけどさ。

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その夜、バスターミナルで知り合ったバックパッカー君と同行の友人と3人でムエタイに繰り出した。中では賭けている人たちが熱狂しててちょっと怖いくらいだった。一応今日の出場選手みたいなわら半紙みたいなプリントもらったんだけど・・・・ごめん・・・全然読めない。タイ語。ちゅーことで結構楽しい試合だけを観戦して帰りました。

11/30
 この日はアユタヤへ出かけた。アンコールワットとかもそうだけど、こういう遺跡は幾度かの戦乱で壊されていてそのまま残っていたらどんなにすごいんだろうと想像してしまう。アユタヤも1700年代にビルマ軍によって滅ぼされました。目の前にある遺跡を眺めつつ感動に浸っていると売店が。どれどれ・・・。

BUSS-Tシャツ 2000円

物価に比べて高すぎだろ!しかもあの有名な缶コーヒーBOS○を真似たBUSS-Tシャツですか。日本でも売ってたよ!(当時)
なお、ここでは象に乗ることができます。行ったら試してみてください。この後王宮の避暑地バンパイン宮殿にも行きましたが、綺麗に整備された公園って感じです。最終日の夕食はバンコク市内の食堂で腹いっぱい食いました。トムヤムクンはもちろんグリーンカレーや魚の蒸し物などなど。男3人で腹いっぱい食っても一人600円くらいだったかな?
本当にタイはパワーがあるというか活気があるというか、一昔前の航空会社のCMで「タイは若いうちに行け」っていうのがあったけど、まさにそんな感じでした。暑くて疲れるっていうのもあるんだけれど。2004年にはタイにも地下鉄が出来たらしく観光には非常に便利になったと思います。何せ渋滞地獄でしたから。何はともあれ初海外は無事帰ってくることができました。そして人生2度目の海外はパリでした。またそのうち書きます。

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by tabidatekankansg | 2005-02-14 20:54


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